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MS_HyperV

nishi_74322014 edited this page Aug 18, 2026 · 2 revisions

Hyper-V

概要

Hyper-V は Windows 標準のハイパーバイザー型仮想化基盤である。

補足(Type 1 ハイパーバイザーである): 本ページは索引なので、
前提だけ補っておく。Hyper-V は「Windows の上で動くアプリ」ではなく、
Windows より下の層で動く

┌─────────────┬─────────────┬─────────────┐
│ 親パーティション │ 子パーティション │ 子パーティション │
│  (ホスト Windows) │  (ゲスト Windows) │  (ゲスト Linux)  │
├─────────────┴─────────────┴─────────────┤
│            Hyper-V ハイパーバイザー              │
├───────────────────────────────────────┤
│                  ハードウェア                    │
└───────────────────────────────────────┘

Hyper-V を有効化した瞬間、それまでのホスト OS は
「親パーティション」という特権 VM になる

これが、

  • VMware Workstation / VirtualBox など他の仮想化製品と競合する
  • 有効化するとホスト側の性能がわずかに落ちる

という現象の理由である
(近年は Windows Hypervisor Platform (WHP) API により
他製品との共存が可能になってきている)。

高可用性

  • Hyper-V バックアップ
  • Hyper-V 高可用性オプション(MS_HyperVHighAvailability.md
    • Hyper-V ライブ・マイグレーション(MS_HyperVLiveMigration.md

補足(MSCS/WSFCとの関係): Hyper-V の高可用性は、
フェールオーバー クラスタリング (WSFC)の上に構築される

機能 内容
ライブ マイグレーション 稼働中の VM を無停止で他ホストへ移す。計画停止に使う
フェールオーバー ホスト障害時に別ホストで VM を再起動(瞬断あり)
クラスターの共有ボリューム (CSV) 複数ノードが同一 LUN に同時アクセスできるようにする
レプリカ 別サイトへ非同期複製(DR 用途。クラスタ不要)

「ライブ マイグレーション=無停止」「フェールオーバー=再起動」という
区別は、可用性設計の議論で必ず必要になる。

ネットワーク

補足(仮想スイッチの 3 種類): 設定で最初に選ぶ箇所なので
挙げておく。

種別 通信範囲
外部 物理 NIC を共有。外部ネットワークと通信できる
内部 ホスト ⇔ VM 間のみ
プライベート VM 同士のみ(ホストとも通信不可)

「VM から外に出られない」というトラブルの多くは、
内部/プライベート スイッチを選んでいることが原因である。

コンテナ

ホストとゲストOS

移行メモ(元ページの表記): 元ページの見出しは
「Windows にインストールされた Hyper-v %%の%%は」となっており、
打ち消し線を含む編集途中の表記であった。
上記は意味の通る形に整えている。

補足(Hyper-V が有効化される場面が増えている): 明示的に
「Hyper-V を使う」と決めていなくても、
次の機能を有効にすると内部的に Hyper-V(の一部)が動く

機能 備考
WSL 2 軽量 VM。Home Edition でも可
Windows サンドボックス 使い捨ての Windows 環境
コア分離 / メモリ整合性 (VBS) セキュリティ機能。既定で有効な機種がある
Docker Desktop WSL 2 バックエンド
Hyper-V コンテナ 分離度の高いコンテナ

このため「Hyper-V を入れた覚えは無いのに VMware が遅い / 動かない」
という事象が起きる。
確認は systeminfo の「Hyper-V の要件」欄、または
msinfo32 の「仮想化ベースのセキュリティ」で行える。

参考


Tags: 移行, Windows, Hyper-V, 仮想化

NetDevInfraWiki

マイクロソフト系技術情報 Wiki
Open 棟梁 Wiki

(未着手)

開発基盤部会 Wiki

移行管理: DONETODO

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