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依頼(原文)
NDF のスクリプト全体をモデル・クラスの設計からやり直す(分割と重複の整理)。ファイルを切るだけでなく、モデルとクラスの設計からやり直す。範囲は NDF のスクリプト全体。
relay.pyは複製の仕組みごと設計に含める。重複した関数はライブラリへまとめる。/ndf:development-workflowのstandardモードで進める。pace: fastは使わない(承認ゲート 1・2 は利用者の承認)。これまでの改善効果をしっかり計測し、振り返る。(2026-09-25 利用者)
最初に改善効果の計測と振り返り。引継ぎ文書の「効果の順」の 3' に書いた要求の材料 (a)〜(e) を課題の本文へ足してから要求を固める。(2026-09-25 利用者の起動指示)
何が起きているか
NDF のスクリプト(plugins/ndf/scripts/ と各 Skill の scripts/。テストを除く)は、課題ごとの継ぎ足しで育った。2026-09-25 23:30 UTC に測り直した値は次のとおりである(/tmp/ndf-measure-1142/structure.py。設計 PR で scripts/ へ移す)。
| 測るもの | 値 |
|---|---|
| ファイル | 128 本(Python 37,575 行・シェル 10,288 行・計 47,863 行) |
| 500 行を超えるファイル | 23 本(うち 1000 行を超えるもの 7 本。2026-09-26 に測った値) |
| 2 つ以上のファイルで同じ名前を持つ最上位の関数 | 86 個(うち本体まで同じものがある 5 個) |
500 行を超えるファイル(2026-09-26 に develop で測った値。区分は markdown-writing のルール 9 と同じで、501 行以上は分ける)
| スクリプト | 行数 | 中身 |
|---|---|---|
skills/cross-review/scripts/state.py |
5121 | 関数 227 個・副命令 14 個。キュー・参加者の解決・GitHub の呼び出しを同じファイルに持つ |
scripts/supervise.py |
3401 | Supervisor クラス 1 つがステップの 5 種類を持つ。計画のテンプレート・queue・wait も同じファイル。直近 1 週間で 48 回変更 |
scripts/lib/worktree-common.sh |
2515 | hook と worktree の共通の関数 |
scripts/relay.py |
2092 | ~/.claude/ndf/relay.py へファイル 1 本で複製して動かす |
scripts/lib/monitor.py |
1256 | |
scripts/instructions-check.py |
1128 | |
skills/cross-refactoring/scripts/refactor_lib/gitfacts.py |
1011 | |
scripts/release-steps.py |
988 | |
skills/skill-stats/scripts/skill-stats.py |
942 | |
skills/cross-refactoring/scripts/refactor_lib/commands/setup.py |
923 | |
skills/development-workflow/scripts/lib/workflow-common.sh |
900 | |
scripts/lib/post_queue.py |
843 | |
scripts/lib/gh_parts.py |
822 | |
scripts/lib/transcript_agents.py |
795 | |
scripts/glossary.py |
781 | |
scripts/worktree-testenv.sh |
716 | |
skills/backlog-refinement/scripts/upkeep.py |
624 | |
scripts/merged-steps.py |
615 | |
scripts/check-trigger.py |
607 | |
scripts/lib/result_posts.py |
605 | |
scripts/sprint-state.py |
586 | |
skills/cross-review/scripts/measure.py |
582 | |
dev.kiro/install.sh |
561 |
同じ概念が別々に実装されている(構文木で拾った数。main と build_parser を除く)
| 概念 | 実装の数 | 置き場所の例 |
|---|---|---|
今の時刻(now / now_iso) |
8 | check-trigger.py・mvv-gate.py・relay.py・supervise.py・lib/statefile.py・lib/monitor_outcome.py・cross-review state.py・cross-refactoring clock.py |
git / gh の呼び出し(git / _git / gh) |
11 | check-trigger.py・doc-lint.py・glossary.py・lib/step_result.py・lib/gh_parts.py・mvv-gate.py・release-steps.py ほか |
時刻の読み取り(_parse_time) |
5 | lib/post_queue.py・lib/run_metrics.py・lib/transcript_agents.py・cross-refactoring allocation.py・cross-review measure.py |
JSON の読み書き・結果の出力(read_json / load / emit / die / info) |
12 | check-trigger.py・glossary.py・relay.py・lib/statefile.py・lib/step_result.py・sprint-state.py・release-steps.py ほか |
リポジトリの識別(repo_slug・declared_base) |
6 | lib/step_result.py・cross-refactoring paths.py・fix-steps.py・doc-lint.py・pr-steps.py・supervise.py |
収束ループの drive(parse_vars / review_status / call) |
2 | cross-review と cross-refactoring の drive.py(本体が同じ) |
外部 CLI の起動(launch-cli.sh・resolve_print_timeout) |
3 | lib/launch-cli.sh・cross-refactoring の launch-cli.sh(差 365 行)・cross-review critique.sh |
使う側から見えている不足(2026-09-25 区間 12 と、この課題の計測で観測)
| # | 不足 | 観測 |
|---|---|---|
| a | conductor が即時修正に NDF のエントリポイントが無い | 200 行以内の修正を直すたびに gh を手で打つ。「テスト → PR → merge-when-green」だけを持つ計画(例: supervise.py new fix)が無い |
| b | conductor が直に使うスクリプトの一覧が無い | どのエントリポイントを使うかを、起動指示と引継ぎ文書に毎回書いて渡している |
| c | 本番の計画が ndf 以外に変わったプラグインの版を上げない | 10.17.9 と 10.17.26 で mcp-serena の版を上げるステップを手で足した |
| d | 検査の指摘の数が記録に残らない | 検査 #821 は 3 ラウンド回ったのに、フェーズレポートは rounds 0 / review_status unknown、check-trigger.py stats は 4 回とも findings 0 |
| e | mvv-gate の設計の判定に設計文書が材料として渡らない |
承認ゲート 1 の判定で material: [] になった |
| f | 計画が起動した claude -p の消費が版ごとの集計に入らない |
scripts/token-usage.py --by version は 10.17.10 以降で supervisor と worker の値が 0 になる。原因は 3 つ: worker と判断の claude -p は --no-session-persistence で起動するため会話の記録が残らない / 計画の状態を /tmp/ndf-sv/ に置き、消えた(72 本のうち使用量が残ったのは 14 本)/ usage を合計でしか残さず、モデル・呼び出し回数・書き込みの 5 分と 1 時間の区別が無い。Skill を回すステップの会話は、別の conductor としてその時に入っていた版で数えられる(計測の詳細は課題のコメント) |
| g | GitHub の GraphQL が上限のとき、REST の枠が空いていても配布が止まる | 2026-09-26 の本番 10.17.28 で、release-steps.py changelog の gh pr view が GraphQL: API rate limit already exceeded で落ち、judge が待たずに 10 回やり直して止まった(REST の残りは 5000)。GraphQL を使う gh pr / gh issue の呼び出しは 23 ファイル・115 か所にあり、上限の見分けと REST の読み取りを持つ lib/gh_parts.py を使うのは 5 ファイルだけ。配布の経路(release-steps.py の読み取り・bump の打ち直し・judge の待ち)は即時修正 #1211 で直した |
| h | 標準ライブラリだけで書く前提のため、GitHub の呼び出しと上限の扱いを自前で持っている | gh pr / gh issue(GraphQL)の呼び出しが 241 か所、gh api(REST)が 72 か所、gh を呼ぶ配布スクリプトが 35 本ある(2026-09-26)。上限の見分け・待ち直し・ETag の条件付きの要求・同時数の制限は、githubkit 0.16.1 のような外部パッケージがすでに持つ(同日に実物で確認)。外部パッケージを使うには依存を解決する仕組みが要る。githubkit は pydantic-core のようなバイナリを引き込むため、ファイルを同梱する形は取れない(アーキテクチャごとに要る) |
| i | 計画の実行(ステップの遷移・状態・再開)とキュー(同時の本数・依存・後続の抑止)を自作している | supervise_lib の engine・state・queue・plan・steps・slow の 6 本・約 1,500 行(2026-09-26)。自作のため、考慮点が起票として積み上がる: --files の重なり(#1248)・共有の一覧の衝突(#1249)・共有の外部の枠(#889)。スプリント 2 では最初のキューの 7 本のうち 4 本が #1248 か #1249 で止まり、切り直した C3 も #1249 でもう一度止まった |
| j | 汎用的で車輪の再発明になる処理を自作している | 2026-09-26 に 4 本の worker で数えた。69 項目・20 種類(Markdown の構造の読み取りは囲みを追う実装が 9 本、シェルの字句解析は約 1,960 行・自作が 3 本、JSON の形の検証は isinstance( が 132 行・36 ファイル)。一覧と置き換え先は issues/issue-1142-design-libraries.md |
進み具合(2026-11-07、develop 22002f8)
上の計測表は着手前の基準である。
| スプリント | 状態 |
|---|---|
| 1(記録と不足 a〜f) | 済んだ |
| 2(ライブラリとコンテキスト) | 済んだ |
| 2b(汎用の処理をライブラリへ。決定 19・20。D5〜D8 ほか) | 済んだ |
| 2c(計画の実行とキューを DBOS へ。決定 21) | 済んだ(PR #1554。DBOS は scripts/lib/durable.py に閉じ込めた。#1248 #889 は閉じた) |
| 3(語・撤去・測り直し) | 残り。E9(移行の後を同じ物差しで測り直す)を含む |
scripts/supervise.pyは 306 行、skills/cross-review/scripts/state.pyは 297 行(基準は 3401 行・5121 行)- 500 行を超えるファイルは 24 本(基準は 23 本)。最大は
scripts/release-steps.pyの 1170 行、次がscripts/lib/claude_accounts.pyの 1141 行。scripts/check-script-structure.pyは違反 0 件(例外リストscripts/script-structure-allow/で許した 144 件) - 「コードに残る旧い語」の行数(tests を除く
.py/.sh)は 関門 25・作業ツリー 225・改修計画 110・主ディレクトリ 56・進行側 35・共通層 49- 数え方:
plugins/ndf/のscripts/・skills/*/scripts/の.py/.sh。テストとscripts/experimental/を除く
- 数え方:
直さないと何が起きるか
- 手を入れる worker が大きなファイルを読み通す。
supervise.pyは約 190 KB で、1 回で 6〜7 万トークンほどになる(見積り) - 並列のスプリントが同じファイルに触り、衝突する(2026-09-25 の区間 11 では ユビキタス言語を先に定めて設計する段取り(用語集のスクリプト・仕様の写し・設計とレビューの手順) #1135 と Update: 実装レビューを開発版ごとに通し、構造改善のトリガーの閾値を下げる #1137、検査: m26-s11-review #1138 と Update: 検査で見終えた位置を origin の check-done/* に残し、検査を通らずに配布された変更を次の検査の範囲に含める #1139)
- 同じ概念の実装が食い違う。片方だけ直した不具合がもう片方に残る
- 効果を測れないまま改善を重ねる(f)
決めたこと(2026-09-25 利用者)
- 範囲は NDF のスクリプト全体。ファイルを切るだけでなく、モデルとクラスの設計からやり直す。
relay.pyは複製の仕組みごと含める - 重複した関数はライブラリ(今の
plugins/ndf/scripts/lib/)へまとめる。NDF の語彙で「共通層」はpace.jsonの点数を重くする領域を指すため、この課題では使わない - 不足 a〜f はこの課題の受け入れ条件に含め、設計の移行の順序で最初の移行ステップに置く(d・f を先に直さないと、移行の前後を同じ物差しで比べられない)
/ndf:development-workflowのstandardモードで進める。pace: fastは使わない(承認ゲート 1・2 は利用者の承認)- 語: 「段」は使わない。「入口」ではなく「エントリポイント」と書く
- 外部パッケージを使ってよい。依存は uv で解決し、uv が無い環境では入れる(2026-09-26 利用者。不足 h)
- 計画の実行(
supervise.pyのステップの遷移)とキューは、自作をやめて既存のライブラリへ置き換える。条件は、サーバーを立てずに動くこと。多少の揮発(落ちたときに進行中のステップをやり直す程度)は許容する(2026-09-26 利用者。不足 i) - 汎用的で車輪の再発明になる処理は、自作をやめて外部ライブラリを使うように設計を調整する(2026-09-26 利用者。不足 j)
目的
- スクリプトの変更 1 回で読む量を減らす
- 触るファイルが重ならない単位でスプリントを並べられるようにする
- 同じ概念の実装を 1 つにする
- conductor が手で組み立てている操作を、NDF のエントリポイントにする(a〜c)
- 改善の効果を、同じ物差しで移行の前後に測れるようにする(d・f)
- ほかのプロジェクトでも同じように使える形を保つ(MVV の Value 6。プロジェクトごとに違うものは
.ndf/の宣言か引数で受ける)
前提
- 前提 1: Skill の手順・計画の JSON・hook・
.ndf/の宣言が呼ぶエントリポイント(パス・引数・出力の形)は変えない。変えるエントリポイントは設計が 1 つずつ挙げ、古いエントリポイントを移行の間だけ残す - 前提 2: 移行は複数のスプリントに分ける。各スプリントは版を 1 つ出し(10.17.x)、途中の版でも利用者の手順は変わらない
- 前提 3: 移行の間も、ほかのスプリントは並列に進む。移行のスプリントが触るファイルは、同時に流れるほかのスプリントと重ならないように設計が順序を決める
- 前提 4: 試行(
plugins/ndf/scripts/experimental/)は範囲に含むが、試行の置き場の規則(既定で動くものから参照しない)は変えない。ライブラリを試行と安定で共有するのは、試行 → 安定の向きだけとする
対象範囲
含む:
plugins/ndf/scripts/(lib/・experimental/を含む)と各 Skill のscripts/の、テストを除くすべてrelay.pyと、それを~/.claude/ndf/へ複製する仕組み- 不足 a〜f のうち、スクリプトの構造で直すもの(エントリポイントの追加・記録の欠け)
- 外部パッケージの宣言と、uv による依存の解決(不足 h)
- 移行の前後の計測と振り返り
含まない:
- Skill・エージェントの本文の書き直し(エントリポイントのパスが変わるところの追随だけを含む)
scripts/(リポジトリの根。開発用)の構造の変更。ただし計測のスクリプト(token-usage.pyほか)の不足 f は含む- playwright-kit と mcp-* プラグインのスクリプト
- シェルのスクリプトを Python へ書き換えるかどうかの判断そのもの(設計が決める。要求は置き場と重複だけを見る)
- 3 層の初回の測定で supervisor が割る候補(実作業の中央値 296k・最大充填 787k)、worker の 24 件中 8 件が実作業 < 固定費 #773(supervisor の切れ目)。この設計の後に着手する
進め方
- 計測と振り返り: マイルストーン 26(トークン消費の削減)で入れた改善の効果を、同じ物差しで測って振り返る(
/ndf:retrospective)。測るのは、区間(スプリント)ごとの LLM の費用・トークン(cache read / write・出力)・所要時間・worker の起動の数と固定費・検査とレビューの回数と指摘の数・流出不具合の数。材料は各計画のstate.jsonとprogress.jsonl、skill-stats.py --agents、phase_cost.py、check-trigger.py stats、引継ぎ文書の表。移行の前の値を基準として残し、設計が何を減らすかの根拠にする - 要求: この本文を仕様の正とし、用語集(
.ndf/glossary.json)にスクリプトの語をそろえる - 設計(設計 PR・承認ゲート 1): 設計文書の先頭のドメインモデルの節(開発ワークフローに、プロジェクトのユビキタス言語を先に定めて設計する段取りを入れる(DDD) #1111)に、ライブラリ(git / gh / 結果の契約 / 状態ファイル / 時刻 / claude と外部 CLI の呼び出し)と、各コンテキスト(計画の実行・収束ループ・配布・worktree・中継・記録と測定)を書く。クラスの責務・モジュールの置き場所・移行の順序を決める
- 実装: 設計の順に、触るファイルが重ならない単位で並列に移す(6 本まで)。既存のテストで振る舞いが変わらないことを確かめる。スプリントは複数に分かれる
#773(supervisor の切れ目)はこの設計の後に着手する。
ドメインイベント
| # | イベント | 引き金 | 失敗したとき | 順序の前提 |
|---|---|---|---|---|
| E1 | 移行の前の基準を測った | 着手 | 測れない値は、理由と一緒に課題のコメントへ残す | — |
| E2 | スクリプトの語を用語集に揃えた | E1 の後、要求を書くとき | 採るか決められない語は利用者へ返す | E1 |
| E3 | 設計を承認した(承認ゲート 1) | 設計 PR の提示 | 差し戻しは設計 PR を直して再提示する | E2 |
| E4 | ライブラリを 1 か所へまとめた | 最初の移行ステップ | 既存のテストが落ちたら、その移行ステップを戻す | E3 |
| E5 | コンテキストごとのモジュールへ移した | 各移行ステップ | 既存のテストが落ちたら、その移行ステップを戻す。ほかのスプリントと衝突したら順序を入れ替える | E4(ライブラリに依存する移行ステップ) |
| E6 | エントリポイントの形が変わらないことを確かめた | 各移行ステップの PR | 変わったエントリポイントがあれば、古いエントリポイントを残して移行ステップを直す | E5 |
| E7 | 開発版を導入して確かめた | 各スプリントの開発版 | 導入の不一致はリリースプランを直す | E6 |
| E8 | 本番を承認した(承認ゲート 2) | 各スプリントの本番の提示 | 差し戻しは開発版へ戻す | E7 |
| E9 | 移行の後を同じ物差しで測り直した | 最後のスプリントの本番の後 | 測れない値は理由と一緒に残す | E8、E1 と同じスクリプト |
用語
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| ライブラリ | 2 つ以上のスクリプトが使う関数とクラスの置き場。今の plugins/ndf/scripts/lib/ に当たる |
| コンテキスト | スクリプトの責務のまとまり。計画の実行・収束ループ・配布・worktree・中継・記録と測定の 6 つを初期値とし、設計が確定する |
| エントリポイント | Skill・計画・hook・宣言・利用者が呼ぶスクリプトのパスと副命令と引数と出力の形 |
| 移行ステップ | 設計の決める移行の順序の 1 つ分。1 本の PR で閉じる |
受け入れ条件
計測と振り返り:
- マイルストーン 26 の改善効果の計測(区間ごとの費用・トークン・所要時間・worker の固定費・検査とレビューの回数と指摘・流出不具合)と振り返りが、この課題のコメントに残る。測れなかった値は理由と一緒に残る
- 計測に使ったスクリプトがリポジトリにあり、同じコマンドで打ち直せる
- 移行の後に同じ物差しで測り直し、移行の前の基準と比べた結果が残る
設計:
- 設計文書に、ライブラリと各コンテキストのモデル(持ち主・不変条件)、クラスとモジュールの責務、移行の順序(移行ステップごとに触るファイル)がある
- 設計文書が、エントリポイントの一覧(今のエントリポイントと移行後の置き場)を持ち、変えるエントリポイントを 1 つずつ理由付きで挙げる
構造:
- 移行の後、テストを除くスクリプトに 500 行を超えるファイルが無い(例外リストに理由と行数付きで載るものを除く)。例外リストのファイルは載せた行数を超えず、新しく作るファイルは例外リストに載らない
- 「同じ概念が別々に実装されている」の表の概念ごとに実装が 1 つになる。構文木で「本体の同じ関数」と「同じ名前で本体の違う関数」を数えるチェックが継続的統合で走り、設計の決めた例外のほかに当たらない
エントリポイントと不足:
- conductor が即時修正を、テスト → PR →
merge-when-greenの 1 つのエントリポイントで流せる(a) - conductor が直に使うエントリポイントの一覧が 1 か所にあり、一覧に無いエントリポイントを起動指示に書かずに済む(b)
- 本番の計画が、配布の対象の差分に含まれる ndf 以外のプラグインの版も上げる(c)
- 検査のフェーズレポートと
check-trigger.py statsが、実際に回ったラウンド数と指摘の数を返す(d) -
mvv-gate.pyの設計の判定に、設計 PR の設計文書が材料として渡る(e) - 計画が起動した
claude -pの消費が、版ごとの集計に入る。計画の状態は OS の再起動と/tmpの掃除で消えない場所に残り、usage はステップごとにモデル・呼び出し回数・書き込みの 5 分と 1 時間を分けて持つ(f) - GitHub の読み書きが 1 つのライブラリを通る。読み直し(CI と PR の状態の待ち)は REST の ETag 付きの要求で行い、変わっていない間は上限に数えられない。片方の枠が上限のときは、代われる操作をもう片方の枠で行い、代われない操作は回復の時刻まで待ってからやり直す。待ちの問い合わせの間隔は、変化が無い間は伸ばす(g)
- 外部パッケージを、1 つの宣言と lock で版を固定して使える。エントリポイントを起動する形(
python3 <パス>)は変わらず、依存の解決は uv が行う。uv が無い環境では版を固定して入れてから続け、入れられないとき(ネットワークが無いなど)は理由を出して止まる。hook とラッパーは、SessionStart とラッパーの複製が同じ lock から用意した環境の python を直に起動し、deps.require()を呼ばない。環境がまだ無いとき、hook は判定をせずにパススルーで終わる(h。設計の決定 20)
退行しないこと:
- 既存のテストが、置き換え先の変更だけで通る
- Skill の手順・計画の JSON・hook が呼ぶエントリポイントのパスと引数と出力の形が変わらない(設計が挙げたエントリポイントを除く。挙げたエントリポイントは移行の間、古い形でも動く)
-
bash scripts/build-runtime-plugins.sh --checkが通り、Codex の導入先に新しいモジュールが入る -
~/.claude/ndf/relay.pyの複製が、移行の後も 1 回の導入で動く
非機能の条件
| 大項目 | 条件 |
|---|---|
| 性能・拡張性 | worker がスクリプトを 1 つ直すときに読むファイルの大きさの中央値が、移行の前より小さい(計測は E1 と E9 で同じスクリプト) |
| 運用・保守性 | 並列のスプリントが同じファイルを触った件数が、移行の後の 10 本の PR で移行の前より少ない |
| 移行性 | 途中の版を導入した利用者の手順が変わらない。どの移行ステップでも 1 つ前へ戻せる |
| システム環境 | Python 3.10 以上・bash 3.2(macOS 既定)で動く。外部パッケージは宣言と lock に載るものだけを使い、uv で解決する。hook とラッパーは用意済みの環境の python を直に起動し、uv run を挟まない(設計の決定 20) |
影響
| 対象 | 影響 |
|---|---|
| 公開インタフェース | エントリポイントは変えない(前提 1)。変えるエントリポイントは設計が挙げ、移行の間は古い形も動く |
| データ | 状態ファイル(state.json・progress.jsonl・done・記録の jsonl)の形は変えない。変えるなら設計が読み替えを持つ |
| 既存の振る舞い | 不足 a〜f のエントリポイントと記録が増える。ほかは変わらない |
検証手段
| 項目 | 手段 |
|---|---|
| テスト | uv run --frozen --project . --all-extras pytest . -q -n 4 |
| 配布物 | bash scripts/build-runtime-plugins.sh --check、claude plugin validate . |
| 構造 | 構文木で重複と行数を数えるチェック(設計 PR で scripts/ へ置き、継続的統合で走らせる) |
| 手動確認 | 開発版を release-verification-steps.py verify-install で導入し、中継(relay)の下で区間を 1 回切り替える |
前提とする取り決め
| 項目 | 参照先 / 決めたこと |
|---|---|
| プロジェクト構造 | AGENTS.md の「マーケットプレイスの構造」と「安定版と実験版」 |
| コーディング規約 | 結果 JSON の形は plugins/ndf/scripts/lib/README.md。語は plugins/ndf/skills/development-workflow/references/glossary.md |
| 設計文書 | issues/issue-1142-design.md(入口)・issue-1142-design-decisions.md(決定の一覧)・issue-1142-design-libraries.md(外部ライブラリと移行のスプリント 2b)・issue-1142-design-modules.md・issue-1142-design-migration.md |
| テスト戦略 | 既存のテストを振る舞いの固定に使う。移す関数に既存のテストが無ければ、移す前に現状固定テストを足す(refactoring) |
境界
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 常に行う | 既存のテストの実行、配布物の同期、移行ステップごとの PR |
| 確認してから行う | エントリポイントの変更、状態ファイルの形の変更、シェルから Python への書き換え、外部パッケージの追加(宣言へ足す PR に理由を書く) |
| 行わない | Skill の本文の書き直し(エントリポイントの追随を除く) |
コードに残る旧い語(#1166)
#1166 は語をエンジニアになじむ語へ直したが、直したのは .md と用語集だけで、コードが読み書きする値・スクリプトの出力・docstring は旧い語のまま残した(読む側と書く側を同時に変えるため)。この課題の移行で新しい語へ揃える。数は 2026-09-25 のテストを除く plugins/ndf/ の .py / .sh の行数。
| 旧い語 → 新しい語 | 行 / ファイル | 契約として読む値の例 |
|---|---|---|
関門 → 承認ゲート |
119 / 17 | フェーズレポートの 結果: 関門、計画の "gate" の説明 |
配布 → リリース |
102 / 23 | 計画の "フェーズ": "配布(開発版)" / "配布(本番)" |
計画 → プラン |
253 / 38 | new の出力の 計画を書いた、スプリント状態ファイルの plans[].kind |
作業ツリー → worktree |
198 / 34 | 計画の "作業場所" の説明 |
改修計画 → リファクタリング計画 |
104 / 22 | cross-refactoring の状態ファイル |
主ディレクトリ → メインディレクトリ |
57 / 9 | hook の案内の文 |
共通層(ライブラリの意味) → ライブラリ |
49 / 31 | docstring の「収束ループ共通層」 |
進行側 → オーケストレーター |
39 / 17 | |
構造改善 → リファクタリング / 実装レビュー → コードレビュー |
37 / 13・29 / 9 | 検査のプランのステップの説明 |
起点のブランチ → ベースブランチ |
33 / 5 | |
区間 → セッション / 合図 → シグナルファイル |
32 / 6・32 / 3 | relay.py の log.jsonl の section、境の行 ── ndf-relay: 区間 2 ── |
提示物 → 承認資料 |
26 / 6 | |
ほか(予備時間・等級・ミッションの状態・進行の記録・越えない線・逃げた不具合・途中の報告・告知・素通し・取り残されたチェック・静止・フェーズの報告・導入確認) |
各 1〜16 |
コードに残る旧い語(2026-10-08、develop 0aa346f、同じ数え方。行 / ファイル)
関門 162/35・作業ツリー 212/58・改修計画 111/24・主ディレクトリ 50/15・進行側 35/21・提示物 30/10・区間 72/19。関門・作業ツリー・改修計画・提示物は前の測定より増えた。スプリント 3 では、語を揃えた後に旧い語が戻らないチェック(用語集の廃止語をコードへも当てる)を一緒に入れる。スプリント 3 の子 issue は起票されていない(サブイシューは #889・#1248 の 2 件で、どちらも閉じた)。
コードに残る旧い語(2026-10-11、develop f19c7d2、同じ数え方。行 / ファイル)
関門 167/37・作業ツリー 210/57・改修計画 111/24・主ディレクトリ 50/15・進行側 35/21・提示物 32/10・区間 74/19。関門・提示物・区間は 10-08 よりさらに増えた。スプリント 3 の子 issue は未起票。
スプリント 2c の要求と受け入れ条件(不足 i・決定 21)
依頼の原文の語は、用語集の語へ直してスプリント 2c と書く(上の「進み具合」の表の行と同じ)。
依頼(原文)
#1142。範囲はミッション 2c(計画の実行とキューを DBOS Transact へ置き換える。設計の決定 21、
issues/issue-1142-design-libraries.mdの「決定 21」とissues/issue-1142-design-decisions.md)だけに絞る。本文の既存の節(依頼・決めたこと・受け入れ条件)は消さず、「ミッション 2c の要求と受け入れ条件」の節を足す(不足 i、#1248・#1249・#889 の扱い、計画の JSON・supervise.py のエントリポイント・進捗ログの形を変えないこと、kill -9 からの再開)。#773(supervisor の切れ目)は設計の入力として関係を書く。人へ問わずに進め、決められない点は前提か未決として課題の本文へ書く。(2026-09-30 conductor の起動指示)
この節はスプリント 2c だけを扱う。上の「決めたこと」(2026-09-26 利用者。サーバーを立てない・進行中のステップをやり直す程度の揮発は許容する)と、設計の決定 21(DBOS Transact を SQLite で使う)はすでに決まっており、この節はそれを受け入れ条件へ落とす。
何を置き換えるか(2026-09-30、develop dfeb3517 で数えた行数)
| 置き場 | 行数 | 今の役割 |
|---|---|---|
scripts/supervise_lib/engine.py |
333 | ステップの遷移(next・on_fail・judge の選択・上限 20・承認ゲート) |
scripts/supervise_lib/state.py |
358 | プランの状態(state.json)の読み書きと再開の位置 |
scripts/supervise_lib/queue.py |
401 | 同時に流す本数(--max)・後続(--then)・attention の転送 |
scripts/supervise_lib/steps.py |
190 | ステップの起動と結果の読み取り |
scripts/supervise_lib/slow.py |
285 | 遅れの見張り |
scripts/lib/post_queue.py の Queue |
821(ファイル全体) | PR へのコメントの投稿キューとやり直し |
skills/cross-review/scripts/drive.py / skills/cross-refactoring/scripts/drive.py のループ |
479 / 350 | 収束ループのラウンドの駆動 |
数え方: wc -l。supervise_lib/plan.py(248 行)はプランの JSON の形を持つため、形は変えずに残す(下の受け入れ条件)。不足 i の表の「6 本・約 1,500 行」は 2026-09-26 の値で、その後に スプリント 2b の移行で行数が動いた。
関係する課題の扱い
| 課題 | 状態(2026-10-03) | スプリント 2c での扱い |
|---|---|---|
#1248 同時に流すプランの --files の重なり |
CLOSED(完了) | 2c で直す。 キューへ入れる時点(流す時点)で、同時に流れる候補の --files の重なり(ディレクトリの包含を含む)を検査し、重なる組を知らせて同時には流さない。除外を「プランを作る時点の、まだ終わっていないプラン」から決める今の形(supervise_lib/templates.py の other_files)をやめ、手で再開・マージしたプランを並行中と数えない |
| #1249 共有の一覧の衝突 | CLOSED(v10.17.30 で例外リストを 1 ファイル 1 項目の置き場 scripts/script-structure-allow/ へ分けた) |
一般の形を 2c で持つ。 行数の例外リストは直ったが、複数のプランが同じ一覧(scripts/lib/README.md の索引など)を触ると同じ衝突が起きる。キューへ入れる前の重なりの検査が、宣言した共有の一覧を触るプランどうしを重なりとして扱う |
| #889 共有する外部の枠 | CLOSED(完了) | 2c で直す。 GitHub の GraphQL を使うステップを資源のタグの枠(DBOS のキューの concurrency)で数え、枠の本数を超えて同時に流さない。上限に当たったときの退避と待ちは今の lib/gh_quota.py(with_fallback・wait_for_reset)のまま使う。agent-layers.md・parallel-work.md への枠の記述の追記は含まない(Skill の本文の書き直しは範囲外) |
| #773 supervisor の切れ目 | CLOSED(not planned、2026-10-01) | 設計の入力。2c では閉じない。 #773 の直し方の候補「収束ループの各ラウンドは worker へ出し、supervisor には結果の要約だけを戻す」は、2 本の drive.py のループを DBOS のワークフローへ移すと、ラウンドが DBOS のステップとして supervisor の context window の外で進む形になる。設計はこの形を妨げない切り方(ラウンド 1 回 = ステップ 1 つ、要約だけを返す)を選ぶ。agent-layers.md の切れ目の変更と測り直しは #773 に残る(上の「含まない」の #773 と同じ) |
ドメインイベント(2c)
番号は全体の E1〜E9 と分けて C を付ける。
| # | イベント | 引き金 | 失敗したとき | 順序の前提 |
|---|---|---|---|---|
| C1 | プランを書き出した | supervise.py new <種別> |
今と同じ(引数の誤りは stopped の結果 JSON) | — |
| C2 | 重なりを検査した | supervise.py queue / run がキューへ入れる前 |
重なる組を知らせ、同時には流さない(受け入れ条件 C-4。待たせるか止めるかは未決 1) | C1 |
| C3 | キューへ入れた | C2 の後 | DBOS の状態ファイル(SQLite)へ書けなければ理由を出して止まる | C2 |
| C4 | 枠を取った | ステップが資源のタグ(GraphQL)を持つとき | 枠が空くまで待つ | C3 |
| C5 | ステップを流した・結果を記録した | 前のステップの next / on_fail |
今の on_fail・judge・上限 20 の規則のまま |
C3(C4) |
| C6 | 進捗ログへ step・attention の行を書いた | C5 の各ステップの始まりと終わり | 書けなければ今と同じ扱い | C5 |
| C7 | 承認ゲートで止まった | 承認ゲートのステップ | 承認の無い打ち直しは同じ所で止まったまま | C5 |
| C8 | プロセスが落ちた(kill -9・OS の再起動) | 外から | — | C5 の途中 |
| C9 | 打ち直しで続けた | 利用者か conductor が同じコマンドを打ち直す | 状態ファイルが読めなければ理由を出して止まる | C7 か C8 |
| C10 | キューが終わった | 全プランが done か attention | supervise.py wait が今と同じ終了コード(done 0 / attention 20 / 上限 3)を返す |
C5〜C9 |
C8 は引き金を持たない(外から起きる)。再開の振る舞いは受け入れ条件 C-6 に移した。C2 の「待たせる」か「止める」かは未決 1 に移した。
前提
- 前提 C1: DBOS Transact は試行と同じ
dbos==3.1.0を SQLite で使い、plugins/ndf/pyproject.tomlの extra(1 グループ)とuv.lockに載せ、エントリポイントはdeps.require()で使う(決定 17・23)。計画の実行は hook の経路ではないため、決定 20 の所要の制約を受けない(決定 21) - 前提 C2: DBOS の状態ファイル(SQLite)は、不足 f で決めた「OS の再起動と
/tmpの掃除で消えない状態の置き場所」に置く - 前提 C3: 揮発の許容は「落ちたときに流れていたステップを頭から流し直す」までとする(2026-09-26 利用者)。流し直すステップの副作用(コミット・push・PR の作成)が 2 回起きても壊れないことは、今のステップの作り(冪等な打ち直し)に任せ、2c では足さない
- 前提 C4: 移行の版より前に書き出して流していたプラン(
state.jsonだけを持つもの)は、移行の後に打ち直すと先頭から流し直してよい。今のstate.jsonから DBOS の記録への読み替えは作らない(プランは長くて数時間で終わり、移行の版をまたいで流れるプランは少ない) - 前提 C5: 同時の本数の既定は今の値(
queue --maxの既定 3)を保ち、GraphQL の枠の既定は設計が決める。どちらも.ndf/supervise.jsonの宣言か引数で変えられる(MVV の Value 5) - 前提 C6: 2c の移行ステップの切り方と順序は、2b の後に設計が決める(決定 21)。この節は切り方を決めない
未決(設計で決める)
- 重なりが見つかったとき、後から入れる側を待たせるか(直列にする)、止めて知らせるか。supervise.py queue: 同時に流す計画の --files の重なりを流す前に知らせる(ディレクトリの包含で止まった) #1248 の案は両方を挙げる。受け入れ条件 C-4 はどちらでも「同時には流さず、重なる組を知らせる」を満たせば通る
- 共有の一覧をどこで宣言するか(
.ndf/supervise.jsonに置くか、プランの--filesとは別の引数にするか) - GraphQL の枠の既定の本数(並行の本数が共有する外部の枠(GitHub の GraphQL・CLI の利用上限)を数えず、枠を使い切って全員が止まる #889。1 本あたりの問い合わせの見込みの測り方を含む)
supervise_lib/slow.py(遅れの見張り)を DBOS の上へ移すか、ステップの中の見張りとして残すか
対象範囲(2c)
含む:
- 上の「何を置き換えるか」の表のステップの遷移・状態の保存と再開・キュー・投稿キュー・収束ループのラウンドの駆動を、DBOS のワークフロー・ステップ・キューへ置き換える
- supervise.py queue: 同時に流す計画の --files の重なりを流す前に知らせる(ディレクトリの包含で止まった) #1248・並行の本数が共有する外部の枠(GitHub の GraphQL・CLI の利用上限)を数えず、枠を使い切って全員が止まる #889 と、並列の実装が行数の上限の例外リストを書き換え、マージで互いに衝突する #1249 の一般の形(共有の一覧)の検査と枠
- 試行(
scripts/experimental/runner-trial.pyとrunner-trial/)の撤去と、台帳(docs/ndf-experiments.md)の「行き先」の記入
含まない:
- プランの JSON の形・雛形の中身(ステップの並び)の変更
supervise.pyの副命令の追加・削除- 3 層の初回の測定で supervisor が割る候補(実作業の中央値 296k・最大充填 787k)、worker の 24 件中 8 件が実作業 < 固定費 #773 の supervisor の切れ目の変更と、
agent-layers.md・parallel-work.mdの本文の書き直し - ステップの中で動くもの(worker の起動・
claude -pの包み・GitHub の呼び出し)の置き換え(決定 16・17・24 のまま) - DBOS を Postgres で使うこと・サーバーを立てること
受け入れ条件(2c)
置き換え:
- C-1 ステップの遷移・状態の保存と再開・同時の本数と枠が DBOS のワークフロー・ステップ・キューで動き、上の表の置き場に、遷移のループ・状態ファイルへの再開位置の書き込み・子プロセスの数え上げによる同時の本数の制御が残らない(設計が挙げる置き場と関数の一覧を、構文木で確かめるチェックが継続的統合で走る)
- C-2
supervise.py run/queueの実行中に、NDF のプロセスが待ち受けるポートが 0 本で、状態は SQLite のファイル 1 つ以上だけに残る(前提 C2 の置き場所)
形を変えないこと:
- C-3a
supervise.py new <種別>(sprint・impl・fix・check・release・close)が書き出すプランの JSON が、同じ引数で移行の前と同じになる(移行の前に書き出した JSON と突き合わせるテスト)。移行の前の版で書き出したプランの JSON を、移行の後のrunで流せる - C-3b
supervise.pyの副命令 10 個(run・history・expected・example・new・queue・wait・design-glossary・note・sync-check)の引数・結果 JSON の鍵・終了コードが変わらない。waitは done で 0・attention で 20・上限で 3 を返す - C-3c 進捗ログ(
<state-dir>/progress.jsonl)の行の鍵と値の形が変わらず、移行の前のsupervise.py waitとhistoryが移行の後の進捗ログを読める。<プラン>-stateのパスも変わらない - C-3d
on_fail・judge の選択・上限 20・承認ゲートの振る舞いが変わらない(既存のテストが置き換え先の変更だけで通る)
関係する課題:
- C-4
queueとrunは、キューへ入れる時点で、同時に流れる候補との--filesの重なり(ディレクトリの包含を含む)と、宣言した共有の一覧を触る組を数え、重なる組を結果 JSON のitemsと標準エラーへ知らせ、同時には流さない。手で再開・マージして終わったプランは並行中に数えない(supervise.py queue: 同時に流す計画の --files の重なりを流す前に知らせる(ディレクトリの包含で止まった) #1248・並列の実装が行数の上限の例外リストを書き換え、マージで互いに衝突する #1249) - C-5 GitHub の GraphQL を使うと宣言したステップは、資源のタグの枠の本数を超えて同時に流れない。枠の本数は宣言か引数で変えられる(並行の本数が共有する外部の枠(GitHub の GraphQL・CLI の利用上限)を数えず、枠を使い切って全員が止まる #889)
再開:
- C-6
run/queueのプロセスをステップの途中でkill -9し、同じコマンドを打ち直すと、落ちたときに流れていたステップから流し直し、済んだステップを流し直さない。キューの後続(--then)は前のプランが済むまで流れない。承認ゲートで止まったプランは、承認の無い打ち直しでは同じ所で止まったまま、承認で続く(試行runner-trial.py check dbosと同じ 5 つのシナリオを、置き換えた本体に対するテストで流す)
依存と試行:
- C-7
dbosがplugins/ndf/pyproject.tomlの 1 つの extra とuv.lockに版を固定して載り、python3 plugins/ndf/scripts/supervise.py ...の起動の形は変わらない。uv が無い環境では決定 17 の手順で入れてから続け、入れられないときは理由を出して止まる - C-8
scripts/experimental/runner-trial.pyとrunner-trial/が消え、docs/ndf-experiments.mdの台帳の「行き先」に置き換えた PR が書かれる
非機能の条件(2c)
| 大項目 | 条件 |
|---|---|
| 性能 | 1 ステップあたりの所要の上乗せ(キューの問い合わせの間隔と import)が、移行の前の同じプランに比べて 1 ステップ 1 秒以内(試行では 6 本で +6.4 秒・import は温まって 0.24 秒)。測り方は設計が決め、supervise.py history の所要で比べる |
| 可用性 | 前提 C3 の揮発(流れていたステップの流し直し)より多くを失わない(C-6) |
| 移行性 | 途中の版を導入した利用者の手順が変わらない(前提 1)。移行の版より前のプランは前提 C4 のとおり先頭から流し直せる |
| システム環境 | Python 3.10 以上。DBOS は SQLite で使い、Postgres とサーバーを要しない。ほかのプロジェクトでも .ndf/supervise.json の宣言だけで同じに動く(ai-plugins の形を既定に埋め込まない) |
検証手段(2c)
| 項目 | 手段 |
|---|---|
| テスト | uv run --frozen --project . --all-extras pytest . -q -n auto(決定 22) |
| 再開 | C-6 のテスト(kill -9 を含む。試行の runner-trial.py check dbos のシナリオを本体へ移したもの) |
| ポート | C-2 は実行中の ss -ltnp(または psutil の net_connections)で NDF のプロセスの待ち受けを数える |
| 配布物 | bash scripts/build-runtime-plugins.sh --check、claude plugin validate . |
| 手動確認 | 開発版で supervise.py new impl のプランを 2 本 queue で流し、途中で kill -9 して打ち直す |
進行
モード: —
- 要求と受け入れ条件 — 2026-09-30 01:57
- 作業場所の用意
- 設計 — 2026-09-30 02:08
- 素材の収集と出典の確定
- ドキュメント再構成
- ドキュメントレビュー
- 計画
- 実装
- 構造改善
- 実装レビュー
- 完了判定
- Pull Request
- 確定仕様化
- 後片付け — 2026-09-26 06:56
- 配布 — 2026-09-26 06:45
- 体裁レビュー
- リリース後テスト — 2026-09-26 06:55
- 振り返り — 2026-09-26 18:18
Activity
[-]supervise.py(3104 行)を supervise_lib/ のモジュールへ分け、worker の読み込みと並列の衝突を減らす[/-][+]NDF のスクリプト全体をモデル・クラスの設計からやり直し、分割と重複の整理を 1 回で行う[/+]takemi-ohama commentedon Sep 25, 2026
移行の前の基準: マイルストーン 26 の改善効果の計測と振り返り(2026-09-25 23:50 UTC)
進め方 0 の結果です。結論: PR 1 本あたりの費用は 10.15.1 の約 5.0M から、10.17.25〜26 の約 1.5M(換算)へ下がったと見られます。ただし下がった分の半分ほどは測れない場所へ移っただけで、計画が起動した
claude -pは 72 本のうち 14 本しか使用量が残っていません。 移行の後に同じ物差しで比べるには、先に記録の欠け(本文の不足 d・f)を直す必要があります。1. 何を測ったか(打ち直せる形)
python3 scripts/token-usage.py --min-version 10.15.0 --until 2026-09-25T23:02:00Z --by version~/.local/state/ndf/measure-1142/token-usage-by-version.mdclaude -p(A: 記録の残る会話 / B: フェーズの報告の「LLM の使用量」 / C: レビューと改修の claude の席)python3 ~/.local/state/ndf/measure-1142/claude-p-usage.pyclaude-p-usage.md/.jsonissues/handoff-milestone26.mdpython3 plugins/ndf/scripts/check-trigger.py stats、python3 plugins/ndf/scripts/lib/run_metrics.py aggregate --since 2026-09-22~/.local/state/ndf/checks/python3 ~/.local/state/ndf/measure-1142/structure.py plugins/ndf計測のスクリプトは設計 PR で
scripts/へ移し、移行の後に同じコマンドで打ち直します。2. 版ごとの費用と所要(PR 1 本あたり)
換算は input を 1 とした費用です(係数は
token-usage.pyと同じ)。「claude -p」は A+B で、B は下限です(書き込みをすべて 5 分とみなしています)。10.17.11 は、conductor が PR 2 本、claude -p が PR 4 本で割った値です(寄った PR の集合が違う)。※ 10.17.24 の claude -p は PR 1 本の値です(寄った計画が 1 本だけ)。10.17.26 は、その版で始めた conductor の会話がまだ無いため、conductor の値がありません。
計画の種類ごと(区間 6〜12 の 37 本。費用は supervise.py が状態に残した USD)
呼び出しと固定費(A の会話): 最初の呼び出しの文脈(固定費 P)は 1 会話あたり約 5.5 万(10.17.0・10.17.11)から約 4.5 万(10.17.21 以降)へ下がりました。一方、1 会話あたりの呼び出し回数は 7 → 27 → 44〜101 回へ増えています。10.17.21 以降の会話は、キャッシュの書き込みがすべて 5 分で、1 時間は 0 です。
3. 検査・レビューと逃げた不具合
4. 測れなかった値と理由
claude -pの大半--no-session-persistenceで起動するため、会話の記録(jsonl)が残らない(supervise.pyのclaude_cmd)。使用量は計画の状態にしか無い/tmp/ndf-sv/に置いており、r14・r15 のほかは消えた。72 本のうち使用量が取れたのは 14 本claude -pの usage を合計でしか残さないclaude -pの版token-usage.pyは別の conductor の会話として、その時に入っていた版で数える。その作業を載せて出た版ではないcheck-trigger.pyの記録に件数が渡らない(不足 d)5. 振り返り
効いたもの
claude -pは取れた範囲で 0.4〜0.7M です。所要も 70 分から 20〜30 分へ縮みました効かなかったもの・新しく出てきたもの
この課題の設計へ渡すこと
/tmpの外に置く、claude -pの usage を呼び出しごと(モデル・書き込みの 5 分 / 1 時間)に残す、full のステップの会話を計画と版へ寄せる、検査の指摘の数を記録へ渡すtakemi-ohama commentedon Sep 26, 2026
不足 (d) の再現(2026-09-26): 検査 m26-s13c-review(PR #1186)は cross-review が 1 ラウンド回り、指摘 2 件(修正 1・却下 1)が出たが、フェーズの報告は
review: rounds 0 / findings 0 / review_status unknownだった(~/.local/state/ndf/sv/r18/plans/3-review-state/report.md)。途中で drive が止まり、supervise.py run --from reviewで再開した実行である。Docs: #1142 の設計にコンテキストマップを足し、ラッパーの記録の書き手を 1 つにし、I7 を駆動の状態へ付け替える
Docs: #1142 のコンテキストマップにラッパー → プランの実行(ndf-next の囲みと next.json)の対を足す
Docs: #1142 の要件の廃止した語を用語集の語へ言い換え、旧い語の一覧はコードの値として引用にする
Docs: #1142 に不足 g(GraphQL が上限のときの REST の読み取りと待ち)を足す
Docs: #1142 の不足 g を、REST を常に使い GraphQL は REST に無い 3 つの操作だけにする形へ改める
Docs: #1142 の決定 16 を、2 つの枠の使い分けと ETag の読み直しの形へ改める
Merge pull request #1209 from devbasex/design/issue-1142
Merge pull request #1214 from devbasex/feat/m1142-s1
Docs: #1142 の設計の語を業界の語へ揃える(束→バージョンディレクトリ、写し→コピーほか)
Merge pull request #1216 from devbasex/feat/m1142-s2
57 remaining items
Merge pull request #1533 from devbasex/design/issue-1142
Merge pull request #1538 from devbasex/feat/issue-1142-q0
Merge pull request #1540 from devbasex/feat/issue-1142-q3
Merge pull request #1541 from devbasex/feat/issue-1142-q4
takemi-ohama commentedon Sep 30, 2026
範囲外と判断し、#1543 として残した(従量の接続の起動の環境が settings.json の env に負ける)。
Merge pull request #1545 from devbasex/feat/issue-1142-q2
Merge pull request #1548 from devbasex/feat/issue-1142-q1
Merge pull request #1551 from devbasex/feat/issue-1142-q5
Merge pull request #1553 from devbasex/feat/issue-1142-q6
Merge pull request #1552 from devbasex/feat/issue-1142-q7